未来を拓く先駆者 プロジェクトマネージャーとしてコミュニケーションを大切に。
2020年 中途入社
アプリケーション本部 アプリケーション開発部 エンジニア
M.A.
派遣社員として当社の数々の案件にプロジェクトメンバーとして従事。キャリアップでプロジェクトマネージャーに挑戦するために中途入社。プロジェクトマネージャーとして邁進する日々。
わたしの仕事内容
私はイメージワークフローツールを用いた案件のプロジェクトマネージャー(以下PM)をしています。
イメージワークフローツールとは、申込書などの“紙”に書かれている情報をスキャナーで読み取ってデータ化、つまり紙でやり取りしていた業務の電子化を実現させるアプリケーションです。主に金融業界のお客様にご導入頂いていますが、たとえば、生命保険のお客様を例にとってみると、保険契約の申込書があって、それを担当者が目で情報を読み取りPCに入力、複数担当者でのダブルチェックを経てデータ化させるような業務に対して導入すると業務効率化を図ることができます。もともとは海外製品を取り扱っていましたが、2016年に当社製品を開発しました。
PMとは、プロジェクト全体の管理責任者のこと。スケジュールの進捗管理や、お客様とのコミュニケ―ション、開発フェーズごとにアサインする作業メンバーの算出、メンバーへの業務指示などを行います。当社の場合は、10人前後でプロジェクトを組むことが多いです。
この仕事のおもしろさ
PMとしてプロジェクトマネジメントを手掛けるようになって1年半ほどになります。以前はプロジェクトにアサインされるメンバーだったので、自分が担当する範囲しか見えていなかったのですが、マネージャーになるとプロジェクト全体を見ることになります。お客様と当社でどのような交渉が行われているのか、プロジェクト全体がどのような仕組みになっているのか、当社のアプリケーションでお客様の業務がどのように変わっていくのかなどを知ることができるようになりました。これまで見えていなかったことがどんどん見えてくることが今は面白いです。
わたしが力を入れていること
案件数が多いので、いかに時間を有効に使うかを考えるようにしています。ドキュメントはテンプレートを用意して無駄な作業が起きないようにしたり、優先度を常に考えて効率的に進めるようにしています。
また、保険業務に関わる案件が多いので、ファイナンシャルプランナーの資格取得をしようと思っています。お客様との会話がより円滑に取れるようになれば、と考えています。
日商エレクトロニクスの入社理由
私はもともと当社には派遣社員で入社して、プロジェクトのメンバーとしてはたらいていました。キャリアップを考えた時にPMに挑戦してみたいと思い、ご縁があり当社に入社することになりました。
派遣社員として当社に関わる中で社内の雰囲気が良いことは分かっていたことは大きいです。どのような人たちと働くか、というのはとても大事です。同じような仕事は他でも出来るかもしれませんが、一緒に働く人たちによって環境は変わります。日商エレクトロニクスの社員が皆さん良い人たちだと分かっていたので、安心して入社できました。
これからのわたし
PMになってまだ1年半ほどなので、まずはもっと経験を積みたいと思っています。PMは人を動かす必要があります。計画をしっかり立てても、結局きちんとプロジェクトが進むにはメンバーが動いてくれないといけません。人を動かすためにはコミュニケーション大切ですが、とても難しいことだと感じています。マネージャーという立場上、メンバーにはっきりとした物言いをしてしまいそうになることもあるのですが、できるだけフランクな感じで接するように心掛けています。コミュニケーションが円滑に進み、メンバーがプロジェクトに取り組みやすい環境を整えて、この人についていきたい、仕事を成功させたい、と思われる人になっていきたいと思っています。
※記載の部署名及び仕事の内容は2021年10月時点のものです。