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ERP事業部の業務内容を紹介します。

役割、仕事内容

商社向けを中心としたERP事業、貿易DX事業を担当しています。ERP事業は、商社業務のテンプレート、クラウドERPサービスの開発を進めており、大手商社を主要顧客とした事業拡大を進めています。貿易DX事業は、昨年、貿易業務デジタル化サービス「Trade Hub」をリリースしました。属人化した業務や手間がかかる複雑な業務をデジタル化し、お客様のDX推進を支援しています。

仕事のやりがい、魅力

ERP事業部のお客様は、大手商社(丸紅、三菱商事、伊藤忠商事、双日)のため、総合商社の業務や文化が学べます。また、商社業務の基幹システムの提案は、経営課題に対する課題解決策となります。システムの課題だけでなく、より上流の経営視点で物事を考えることで、視野も広がります。

活かせる・身につくスキル

  • コンサルティング力
  • 営業・交渉力
  • マネジメント力
  • 商社業務、会計の業務スキル
  • 開発力
  • コミュニケーション力

部署独自の取り組み

月1回テーマを決めて、部員全員でディスカッションしています。テーマに対して全員が発言し、日々の課題を議論したり、キックオフ後の戦略の理解を深めたり、コンプライアンス事案を共有するなど、健全な組織運営に取り組んでいます。また、メンバーをランダムに設定したランチ会も実施しています。部のメンバーが多いため、日頃会話をしない方ともコミュニケーションをとれる機会となり、新たな気づきや部員の絆を深め、組織活性化を図っています。

部署の雰囲気や大事にしていること

事業部のため、営業、技術が混在していますが、お互いが助け合い課題解決し、目標を達成してきました。目標達成に強いこだわりを持ち、助け合えるチームがERP事業部です。1人で実現できなくても、みんなでやればできるさ!が合言葉です。

今後やっていきたいこと、 チャレンジしたいこと

ERP事業部は、国内導入1300社以上の実績がある基幹システムであるGRANDITを提供しており、その重要性は業界で高く評価されています。特に商社向けの展開が多く、大手商社グループを中心に取引を拡大しています。ERP事業部の役割は、顧客の業務効率化を図り、社会貢献を果たすことにあります。

商社業務に深い知識を持ち、高い技術力と提案力を持っていることが当社の強みであり、顧客業務を理解し、より洗練されたシステムの提供が可能です。また、GRANDITのコンソーシアムでも最古参であり、ERPに熟練したエンジニアを多く抱えています。

現在、大規模プロジェクトで開発工数が膨大になることが、ERP導入の際の大きな課題となっています。顧客業務に合わせたシステム導入は、アドオン開発やカスタマイズ開発が多く、プロジェクトリスクやコストが高くなります。さらに長期間プロジェクトは、プロジェクトの疲弊につながり、エンジニア不足に陥る要因となります。

ERP事業部の今後のチャレンジとして、より効率的なシステム導入を目的とし、開発のないERP導入を可能にするため、商社向けのテンプレート開発やクラウドERPの提供に取り組んでいきます。“Fit to Standard”の導入を推進し、可能な限り顧客業務に近づけるため、柔軟性のあるシステム作りをすることで、通常2〜3年かかるプロジェクトを1年未満で導入することを目指します。顧客の業務プロセスを革新し、より多くのお客様に喜んでいただけるよう、努力を続けていきます。

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