
2022年3月31日
Prism Central機能紹介
はじめまして。日商エレクトロニクスでNutanixのプリセールスエンジニアを担当している高村と申します。 Nutanixのマルチクラスター管理ツールとなるPrism Centralを紹介致します。 Prism Centralはマルチクラスター管理だけではなく、OVA管理機能や自動レポート作成機能など高度な管理機能を提供します。 今回は、上記機能について利用手順、レポートサンプルを含めてご紹介させて頂きます。
Prism ElementとPrism Centralの違いとは?
■Prism Element
Prism Elementは、AOS(CVM)に内包されている管理インターフェースです。
CVMまたは、クラスタIPにアクセスすることでNutanix HCIの単一クラスタを管理することが可能です。
■Prism Central
Prism Centralは、Nutanix基盤へ追加で仮想アプライアンスをデプロイし利用する管理インターフェースです。
Prism CentralのIPへアクセスすることでNutanixのマルチクラスタ管理、高度な管理をすることが可能です。
下記にそれぞれのインターフェースについての表を掲載します。

キャパシティランウェイ機能
現在のリソースのトレンドから、将来のリソース使用状況を趣味レーションし拡張のタイミングや将来の業務量増加に対応する拡張の適切な調整が行えます。
Prismは収集したデータを使用し、Nutanix独自アルゴリズムであるX-fitテクノロジーによって、将来のリソース使用状況を予測し、拡張タイミングや今後のリソース変化を確認することができます。
また仮想マシンへ適切にリソースが割り当てられているか、無駄なスナップショットが取られていないかなど、仮想マシンへのリソース割り当て状況も判断し、利用者にそれらの無駄を排除することを推奨することもできます。

