双日テックイノベーション、「JANOG56ミーティング」出展レポート

双日テックイノベーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:西原 茂、略称:STech I[エス・テック・アイ])は、2025年7月30日(水)から8月1日(金)に島根県立産業交流会館 くにびきメッセで開催された日本ネットワークオペレーターズグループ主催の「JANOG56ミーティング」に出展いたしました。

■展示内容

JANOGとはJApan Network Operators’ Groupを意味し、インターネットにおける最新の技術動向について講演会や展示を行い、日本のインターネット技術者、および利用者に貢献することを目的としたグループです。当社は、以下ソリューションの展示・紹介をいたしました。

【Juniper】
「Juniper Routing Director」より
・AIチャットボット機能の「LLM Connector」
・Segment Routingのコントローラー機能

Routing Director(旧称:Paragon Automation)
https://www.juniper-ne.jp/product/paragon-active-assurance/https://contacts.sojitz-ti.com/Juniper_DL_PAA_leaflet.html

【NETSCOUT】
・C&Cサーバへのアクセス検知 / NetScout Sentinel
・NDRを用いた攻めのセキュリティ対処 / NetScout Omnis Cyber Intelligence(OCI)

NETSCOUT製品ラインナップ
https://www.sojitz-ti.com/solutions_products/network_security/arbor/product_top.html

【Nokia】
・Nokia伝送ポートフォリオ
・DCIモデルの紹介

Nokiaネットワーク製品ラインナップ
https://www.nokia.com/network-infrastructure/

【Kentik】
・自然言語での対話型ネットワーク分析 / Journeys
・複雑なトラフィック変化の背景をAI自動可視化 / Cause Analysis

Kentik AI
https://www.kentik.com/solutions/kentik-ai/

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■セッション登壇

ネットワークインテグレーション事業本部 第三技術部一課の増田陽が下記テーマでライトニングトーク内の講演を行いました。

講演テーマ:LT2: 将来光ネットワークにおけるサービス提供形態の検討
本発表では、2030年以降の光伝送におけるZR/ZR+の普及やAPNの進展を背景に、トラポンレス構成による光波長パスの直接収容について、2つの提供パターンを比較検討しました。IPoverDWDMやIOWN構想の実例も交えながら、導入メリットと運用課題を整理し、今後のネットワーク設計に向けた示唆を共有しました。

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■来場者の反応

3日間のイベント期間中、当社ブースへ多くの方々にご来場いただき、取り扱う最先端のネットワーク製品や光伝送製品について意見交換させていただきました。
「AIを使った運用管理ツールがトレンドになってきており、非常に興味深い」
「サイバー攻撃に対して素早く検知・対処ができるソリューションを導入する重要性は、経営層レベルでも着目している」
「データセンター間の接続に伝送装置を用いた事例は、具体的な利用ケースが分かり参考になった」
といったコメントをいただきました。

■今後の展望

お客様と会話を通じて、ネットワークの運用負荷軽減に対してAIを活用するモチベーションがあることや、信用性を維持するためのセキュリティ対策の重要性も認識されていることを実感しました。
当社は伝送からネットワーク、セキュリティ、運用最適化まで、幅広く取り扱っており、グローバルで実績のある最適な製品群を組み合わせたご提案が可能です。
既存環境でのお悩みなどございましたら、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。

双日テックイノベーションについて

社名:双日テックイノベーション株式会社

所在地:東京都千代田区二番町35麹町三葉ビル(受付6F)

設立:1969 年2月 24

URL https://www.sojitz-ti.com/

事業内容:国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、システム開発、​運用・保守などのサービス提供、およびデジタルトランスフォーメーション支援。

■お知らせ

2024年71日より、当社の商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」に変更となりました。また、101日には、理念体系を策定、新たに略称STech I(エス・テック・アイ)のブランドシンボルを以下の通り発表いたしました。Vision(ありたい姿)に掲げた「ITで未来を切り拓く先駆者」を目指して、お客さまの歩む先の道を照らして次の未来をつくることで、ビジネスに貢献するイノベーションに挑戦しつづけます。

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お問い合わせ

イベントについて

  • ネットワークインテグレーション事業本部 事業推進部 イベント事務局担当
  • E-mail: sp-mktg@sojitz-ti.com

本お知らせについて

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