よくあるご質問
これまでお客様からいただきましたご質問を、以下ご紹介させていただきます。ぜひ、ご参考ください。
製品
- Q:冗長構成は組むことはできますか?
- A:製品によって異なります。
Sightline:冗長構成(Leader / Backup-Leader)を組むことができます。
TMS:冗長構成を組むことはできません。 Sightline側にTMSを2台登録し、ミティゲーション機器の切り替えを行います。
APS:冗長構成を組むことはできません。機器の障害時は、Bypassモードとなりますので、正常通信を止めてしまうことはありません。回線ごと冗長を組まれている場合は、APSをソフトウエア的にBypassしない設定にしていただくことで、前後のネットワーク機器で障害を検知し、回線ごと切り替えを行います。 - Q:すでにフローコレクターを導入していますが、Sightlineを購入する必要がありますか?
- A:TMSを利用する場合、 Sightlineの導入は必要です。
TMSの設定、管理はSightlineから実施する必要があります。 「BASIC」ライセンスは、TMSを設定、管理する機能のみをもったソフトウエアです。BASICをご要望の場合は、制限事項がありますので、事前に弊社担当にご確認ください。
お問い合わせはこちら > - Q:ライセンスキャパシティーを超えた量のトラフィックが来た場合の製品の挙動はどうなりますか?
- A:ご購入いただいているライセンスのキャパシティーを超えた分は、通信をドロップします。
- Q:APSやTMSのライセンス追加による、キャパシティーアップグレードの際に、機器の再起動は発生しますか?
- A:いいえ、発生しません。
- Q:AIF(ATLAS Intelligence Feed)は購入が必須でしょうか?
- A:製品によって異なります。
TMSに関するAIFライセンスはオプションですが、初年度からご購入いただくことをおすすめしています。また、APS関連製品をご購入される際は、初年度からご購入が必須です。
導入
- Q:製品の納期はどれくらいですか?
- A:約1.5ヶ月想定いただきますようお願いします。
- Q:インターフェースの追加、変更はオンサイトでできますか?
- A:モジュールの付け替えが発生する場合、いったん機器を引き揚げさせていただき、モジュールを入れ替えたのち返却いたします。
保守についてはこちら >
サポート
- Q:ハードウエア、ソフトウエアのサポート期間はどれくらいですか?
- A:ハードウエアのサポート期間:販売終了から3年間、ソフトウエアのサポート期間:GA終了から2年間サポートされます。
ハードウエアは、販売終了日から2年後にEOM(End of Maintenance)となります。EOM以降は、ソフトウエアメンテナンスがなされません。ソフトウエアは、GA期間終了後、1年間はクリティカルな事象に対してのみパッチリリースが行われます。その後、1年間は問い合わせ対応のみとなります。
保守についてはこちら > - Q:ハードウエア、ソフトウエアのサポート期間を超えたあとの保守対応はどのようになりますか?
- A:ハードウエアのサポート期間を超えた保守対応はできかねます。リプレースをご検討いただきますようお願いします。ソフトウエアについては、サポートのあるソフトウエアへのバージョンアップをご検討いただきますようお願いします。
サポートがされていないソフトウエアバージョンに対するご質問は、弊社ナレッジからの回答はいたしますが、解析などの一部のサポートが受けられない場合がありますので、ご了承ください。 - Q:仮想製品を利用していますが、推奨のスペック以下のサーバーで運用しています。問い合わせは受けられますか?
- A:推奨のスペックを満たしていない場合、サポートの内容に制限が生じる場合がございます。
必ず推奨バージョン以上のスペックのサーバーをご用意いただきます様お願いいたします。推奨スペックは以下をご参照ください。
■ 仮想版Sightline 推奨スペックはこちら >
■ 仮想版APS 推奨スペックはこちら >
その他
- Q:APSとIPSなどの製品の違いとは?
- A:APSは、セッションの管理を行いません。コネクションをたくさん張るDDoS攻撃は、IPSでは十分な対策ができません。
IPSは、インバウンド、アウトバウンドのセッションを、テーブルを用いて管理します。管理をした上で、DDoS攻撃の検知・ミティゲーションを行います。IPSによるDDoS攻撃対策では、コネクションをたくさん張るような攻撃が来た場合、セッションテーブルがオーバーフローしてしまうことがあります。APSは、セッションテーブルをそもそも持っていません。インバウンドの通信、アウトバウンドの通信の流量を監視し、DDoS攻撃の検知・ミティゲーションを行います。そのため、コネクションをたくさん張るような攻撃にもきちんと対策ができます。 - Q:保守更新、ライセンス更新の際に機器へのライセンスファイル、ライセンスコードの投入作業は必要ですか?
- A:シリーズによって異なります。表をご参照ください。
- Q:更新期限を越えてしまった場合、どのような挙動になりますか?
- A:シリーズによって異なります。表をご参照ください。
Sightline 利用は可能です。 仮想Sightline 利用は可能です。 TMS 利用は可能です。 AIF(TMS用) 利用できなくなります。 APS 利用は可能です。 仮想APS 利用できなくなります。 AIF(APS用) 利用できなくなります。
Sightline
物理版 | 保守更新時、当社よりライセンスファイルを納入します。ライセンスファイルは機器に投入頂く必要があります。 |
仮想版 | 初年度インストール時に、コードをご連絡します。更新時の再投入は不要です。 |
TMS
機器ライセンス | 初年度インストール時、梱包箱に記載のライセンスキーを投入頂く必要があります。更新時の再投入は不要です。 |
AIF(TMS用) | 初年度インストールに必要なコードをご連絡します。 更新時、当社から納品をさせて頂くコードの投入が必要です。 |
APS
物理版 機器ライセンス | 初年度インストール時、梱包箱に記載のライセンスキーを投入頂く必要があります。更新時の再投入は不要です。 |
仮想版 | 初年度インストール時に、コードをご連絡します。更新時の再投入は不要です。 |
AIF(APS用) | 初年度インストールに必要なコードをご連絡します。更新時、当社から納品をさせて頂くコードの投入が必要です。 |