双日テックイノベーション、ジュピターコーポレーションに国産ERP「GRANDIT」を導入

~業務プロセスの一元化とデータの信頼性向上を実現~

双日テックイノベーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:西原 茂、以下、STech I)は、株式会社ジュピターコーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 俊康、以下、ジュピターコーポレーション)の基幹システム更改プロジェクトにおいて、純国産オールインワンERPGRANDIT」を導入しました。

昨今の人手不足、働き方改革、グローバル競争の激化により、企業には生産性向上と意思決定の迅速化を求められています。このような複雑で変化の激しいビジネス環境において、ジュピターコーポレーションはGRANDIT導入により、システムの利便性向上とデータの信頼性向上を実現しました。

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写真左より、双日テックイノベーション株式会社 アプリケーション事業本部 ERP事業部 技術一課 知花 みほ

株式会社ジュピターコーポレーション 代表取締役社長 浅野 俊康 氏

株式会社ジュピターコーポレーション IT戦略室 担当部長 石川 博基 氏

GRANDIT導入の背景と目的

ジュピターコーポレーションは、旧基幹システムの更改にあたり、販売と会計の業務プロセスとシステムの一元化によるデータの信頼性や営業収支実績・予測の数値精度の向上と、業務の標準化によるビジネス環境の変化に強い基幹システムの構築を目指しました。

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GRANDITSTech Iが選ばれた理由
  1. コンソーシアム形式での開発:複数のユーザ系システム企業が蓄積した知恵やノウハウを結集し、継続的に更新されるため、サポート終了の懸念が少ない。
  2. 見積関連機能の装備:見積依頼からシステム管理が可能で、契約プロセスから始まる多くのERPと比較してメリットがある。
  3. EDI連携機能:航空機業界EDIとの連携実績が豊富で、データ連携の負担を軽減。

また、STech Iの豊富な知見と経験が評価され、導入パートナーとして選定されました。

ジュピターコーポレーション IT戦略室の石川氏は次のように述べています。「双日テックイノベーションは当社の要件を綿密に分析し、具体的かつ実現性の高い提案を行ってくれました。この点が他社との大きな差別化要因となりました。また、GRANDITは商社業務や商習慣に最適化された機能を備えており、当社のニーズに合致していると判断しました。」

■導入後の効果
  1. ガバナンスの強化:ワークフローによる統制強化とデータの信頼性向上。
  2. 業務プロセスの一元化:販売と会計の業務プロセスが同一システム上で一元化され、データの矛盾を排除。
  3. システムの利便性向上:国内と米国支店との間のデータ生成と送付が実現し、ヒューマンエラーが減少。
  4. 経営指標報告のスピードアップと精度向上:データベースの一元化により、営業収支実績や予測の数値精度向上のための基盤を構築。
■株式会社ジュピターコーポレーション IT戦略室 担当部長 石川 博基氏のコメント

今回は当社にとって初めての本格的なERP導入でしたが、GRANDITはグローバル仕様の製品にはない国内のビジネス慣習に深く考慮したERPであり、ベストな選択であったと確信しています。しかし、フル活用するためには今後も学び続ける必要があります。双日テックイノベーションにはこれまで以上の支援を期待しています。

本件の詳しい内容については以下をご覧ください。

https://erp-jirei.jp/jirei/jupitor/

■ジュピターコーポレーションについて

社名:株式会社ジュピターコーポレーション

所在地:東京都港区南青山3-17-4

設立:1948413

URL:https://www.jupitor.co.jp/

事業内容:商社部門と設計・製造・整備部門を併せ持ち、製品と価値を創る“メーカー商社”。海外の最先端技術と製品を導入し、国産技術と融合させて、お客様のニーズに合ったカタチに創り上げることにより、我が国の産業の発展に貢献している。

■双日テックイノベーションについて

社名:双日テックイノベーション株式会社

所在地:東京都千代田区二番町35麹町三葉ビル(受付6F)

設立:1969 年2月 24

URL https://www.sojitz-ti.com/

事業内容:国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、システム開発、​運用・保守などのサービス提供、およびデジタルトランスフォーメーション支援。

■お知らせ

2024年71日より、当社の商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」に変更となりました。また、101日には、理念体系を策定、新たに略称STech I(エス・テック・アイ)のブランドシンボルを以下の通り発表いたしました。Vision(ありたい姿)に掲げた「ITで未来を切り拓く先駆者」を目指して、お客さまの歩む先の道を照らして次の未来をつくることで、ビジネスに貢献するイノベーションに挑戦しつづけます。

URL https://www.sojitz-ti.com

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