近年電子メールに関連したリスクは巧妙化・多様化
しており、
ネットワーク管理者の悩みは尽きることが
ありません。
メッセージングセキュリティソリューション「Proofpoint」
は高い検知率と柔軟なポリシー設定、管理の容易さで、
企業インフラを防御します。
年末年始、いわゆるホリデーシーズンは、仕事やプライベートでのやり取りが増え、メールのやり取りが活発になる時期です。しかし、この時期を狙って悪意あるなりすましメールが多発する傾向にあります。これらのメールは巧妙に作られ、信頼する相手や企業を装って情報を盗み取ることを目的としています。
年末に向けていつもよりも多くネットショッピングを利用していませんでしょうか。
そんな中、突然以下のようなメールを利用したショッピングサイトの名前で受信したら、慌ててしまいませんか?
或いは、システム部門が休暇に入る頃、メールやアカウントについてのエラーが発生したら…思わずリンクをクリックして本人確認のための操作を実施してしまうかもしれません。
こういった不審なメールを受け取った際は、とにかくリンクや添付ファイルを不用意に開かないようすることが大切ですが、平時では理解していても実際にメールを確認したときには忘れてしまう可能性があります。慌ただしい年末年始こそ、いつもよりも気を引き締めた対応が必要です。
基本的なことになりますが、なりすましメールから身を守るために、以下の点に注意しましょう。
企業にとって、自社或いは自組織を騙るなりすましメールを防ぐことも信頼維持のためには非常に重要です。そのために有効なのが、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)の実装です。
2023年から続く各業界のDMARC導入促進の動きにより、日本企業においても着々とDMARCの導入が進められておりますが、モニタリング期間が必要となるため、なりすまし対策として有効なDMARCポリシーであるp=rejectもしくはp=quarantineへの移行まで完了している企業は少ない状態です。
DMARCについて、簡単におさらいしてみましょう。
年末年始は、なりすましメールが増えるリスクが特に高まる時期です。個人としては不審なメールに注意し、企業としてはDMARCなどのセキュリティ対策を徹底することで、なりすましメールの被害を最小限に抑えることができます。
メールを受け取った際は、少しでも疑問を感じた場合に慎重に対応する心構えを持ち、情報漏洩や詐欺被害を未然に防ぎましょう。
また、それぞれの対策の導入を促進するのに役立つ、双日テックイノベーションお勧めの製品を以下にご紹介いたします。
Proofpoint PSAT:
メールセキュリティベンダーが提供する最新の脅威情報に基づいたリアルな攻撃テンプレートにより、より実践的なメール訓練が可能です。また、セキュリティ教育コンテンツも実装されているため、メール訓練で開封してしまったユーザをe-learningによって強化する仕組みが実装されています。
Proofpoint EDF:
DMARCレポートを可視化し、ドメインの認証状況を含め、専任のコンサルタントがお客様のDMARC導入をサポートいたします。DMARC導入がなかなか進まない、進め方が良くわからないなどのお悩みを解決いたします。