近年注目を浴びる、ハイパーコンバージドインフラとは
ハイパーコンバージドインフラは、サーバー、ストレージ、SANスイッチを活用する従来の3Tier型に対して、ストレージとSANスイッチを排除して構成をシンプルにします。
複数サーバー筐体内のディスクを分散ファイルシステム技術で1つのストレージプールに見せることで従来のストレージを排除。さらに筐体内にサーバーとディスクがあるためSANスイッチも不要に。シンプルに仮想マシン(Virtual Machine)を提供します。
コンポーネントを削減することで障害箇所を減らすだけでなく、日々の運用管理も容易になります。また、ラック数を削減することでデータセンターコストも削減。インフラにかける時間を低減し、アプリケーションにより注力ができる、まさにこれからの時代に最適なインフラです。
ハイパーコンバージドインフラが選ばれるメリット
次世代のITインフラ基盤として、従来の3Tier基盤からのリプレイスが進むハイパーコンバージド製品。
SANスイッチ、ストレージを排除することで構成がシンプルになり、従来の仮想化基盤の課題を解決します。
短期間でのサービスイン
設計検証済みのプラットフォームで、必要な構成がオールインワンで提供されるため、導入期間を大幅に短縮します。
データセンター費用を削減
集約度の高いx86サーバーを活用してSANスイッチとストレージを排除することで、ラック数を削減しコストを削減します。
必要に応じた拡張
最小構成で導入し、ビジネス状況に応じてPay as you growで容易にスケールアウトすることが可能。無駄な投資を削減につながります。
ハイパーコンバージドインフラの製品比較
ハイパーコンバージドインフラ分野における業界リーダーのNutanixに追従すべく。DellEMCやSimpliVityが製品をリリースし市場が拡大。一見同じような製品に見えますが、アーキテクチャーや製品特長は異なるため、自社プロジェクトに最適な製品を選択ください。
システムを止めず無限に拡張できる仮想化インフラストラクチャ他、様々なソフトウェアの提供によりTCO削減と自動化を推進します。
Nutanixサイトはこちら
vSphereに対応したハイパーコンバージドインフラ製品。専用ハードウェアアクセラレータの活用により圧縮率、パフォーマンスを向上させます。SimpliVityサイトはこちら
DellEMC社が豊富な導入実績を持つPowerEdgeサーバーにVmware社vSAN機能を搭載。vSphere環境における信頼性の高い仮想化基盤を提供