デジタルトランスフォーメーションの推進において、ネットワークやサービスのSLAを高めることは企業や事業者にとっての重要課題になっています。そこで「性能監視」の分野が注目されています。
ネットワークの複雑化、高度化に伴い、システム不良による障害がニュースになることが増えてきました。ネットワーク障害は今の時代、「単なる障害」では片づけられなくなってきています。 その影響は大きく、事象者に対して大きなコストを負担させ、企業の評判や信頼を失墜させてしまいます。 大きなコストの中には、障害対応やクレーム対応に追われる運用者にかかるコストも含まれます。コストを最小化するためにも、これらの障害の原因特定は急がなければなりませんが、多大な時間がかかってしまうことも事実としてあります。
ネットワークが複雑だから・・・高度だから・・・ではなく、もう少し運用よりの視点で「なぜ時間がかかってしまうのか?」を説明していきます。
まず、障害特定を行うために運用管理者は多くのポイントを確認する必要があります。ネットワーク、サーバー、DNS、クラウド、アプリケーション、DB、証明書など多岐に渡ります。
次に「それらを見るためのツールがたくさんある」という点があげられます。特に、コストを抑えるためにオープンソースのツールを使われている企業の運用者は、10以上のツールを使いこなさなければなりません。また、それらのツールを使ってただ状況を見ればいいのではなく、ツールを行き来して相関性を確認する必要があります。
通信のキャプチャーデータにはあらゆる情報が詰め込まれています。そのため、キャプチャーデータを使って性能監視を行うことが効率的な性能監視の最適解になります。NETSCOUT社が提供するInfiniStreamNG(以下、ISNG)は、TAPやミラーリングによって生成されたキャプチャデータを受け取り、DBを構築します。nGeniusONE(以下、NG1)は、蓄積されたデータを解析するためのレポーティングツールです。
ISNGでは、キャプチャしたパケットのすべての情報を生データのままストレージに保管することはしません。それをやってしまうとストレージ容量が膨大になり、結果的に高コストとなってしまうからです。
ASI(Adaptive Service Intelligence)はNETSCOUT社が持っている特許技術です。この技術では、セッションの複数のデータパケットをコンパクトなセッションレコードに要約して保存・処理します。各セッションはリアルタイムで記録されます。
プロトコルに応じて、異なる情報のセットを抽出します。複数のデータパケットから冗長な情報を除去し、パフォーマンス情報 KxI (例:Key Performance Indicater)を追加します。セッションレコードは、個々のパケットではなく、セッション単位での分析を可能にします。
690シリーズ
1400/2400/2600/4700/4800シリーズ
ESU(ディスク拡張ユニット)
6600/9700/9800シリーズ
|
モデル |
高さ |
キャプチャポート |
ディスク容量 |
ディスク拡張 |
|
vStream |
仮想アプライアンス |
|||
|
690シリーズ |
1U |
SFP(2) |
2TB |
× |
|
1400シリーズ |
1U |
SFP(4) |
8TB |
× |
|
2400シリーズ |
1U |
SFP(4) |
16TB |
× |
|
2600シリーズ |
1U |
SFP or SFP+(4) |
16TB |
× |
|
4700シリーズ |
1U |
32TB |
〇 |
|
|
4U |
16TB |
〇 |
||
|
4800シリーズ |
1U |
32TB |
〇 |
|
|
4U |
64TB |
〇 |
||
|
6600シリーズ |
3U |
48TB |
× |
|
|
9700シリーズ |
3U |
64TB |
〇 |
|
|
6U |
128TB |
〇 |
||
|
9U |
192TB |
〇 |
||
|
ライセンス種類 |
管理ISNG台数 |
|
Entry |
5 |
|
Workgroup |
10 |
|
Intermediate |
25 |
|
Enterprise |
50 |
|
Incremental |
50+ |
|
モデル |
高さ |
ディスク容量 |
|
通常版 |
2U |
4TB |
|
拡張版 |
2U |
10TB |