実はすごい!Nutanix(ニュータニックス)のストレージサービス
Nutanixは仮想化基盤だけと思っていませんか?実はNutanixはストレージサービスもすごいんです。
Nutanixはファイル、オブジェクトストレージも提供しています。ストレージの運用にお悩みを抱えているお客様にも、Nutanixはシンプルさを提供します。
ストレージにまつわる諸課題
近年ストレージの世界においては、大きな変化が起きています。会計システムや基幹システムのデータ(System of Record)以外にも、 IoT等から生まれる非構造化データ(System of Engagement)の増大、そのデータを分析して新たな知見を得るためのSoI(Systems of Insight)システムの誕生、クラウドにおけるストレージの利活用等です。しかしながら、下記の課題が生まれています。
運用の複雑化・煩雑さの増大
2014年ごろから、「システム無しでは扱いきれない多種多量なデータを駆使し、ビジネスにおいて新たな価値を生み出す」いわゆるビックデータ活用が進んだ結果、多くの成果が生まれるようになりました。そのため、いままでは重要視されてこなかったデータの管理が求められるようになり、またIoTの進展により多くのデータが生み出され始めたことで、それらの多くを占める非構造化データの管理および蓄積が重要視されるようになりました。
上記ビックデータ活用の成功を受け、各業務システムから統合的にデータを収集するシステム基盤を構築し、そこにBI(BusinessIntelligence:ビジネス・インテリジェンス)を連動させるビックデータ解析基盤の整備が進められています。またより早くビジネスへ分析結果を生かすため解析基盤に高性能な人工知能(AI)が実装されるケースもみられるようになりました。
それに伴い、管理すべきデータも爆発的に増加がしていますが、ストレージに投資できる予算が増えているかというと必ずしもそうとは限りません。非構造化データの処理には大容量だけではなく、高速にデータを処理できる基盤が求められますが、従来の予算のままでは増大する非構造化データに対応する基盤を整備できないおそれが生じています。

データの増大に対して予算はそのまま・・・
2014年ごろから、「システム無しでは扱いきれない多種多量なデータを駆使し、ビジネスにおいて新たな価値を生み出す」いわゆるビックデータ活用が進んだ結果、多くの成果が生まれるようになりました。そのため、いままでは重要視されてこなかったデータの管理が求められるようになり、またIoTの進展により多くのデータが生み出され始めたことで、それらの多くを占める非構造化データの管理および蓄積が重要視されるようになりました。
上記ビックデータ活用の成功を受け、各業務システムから統合的にデータを収集するシステム基盤を構築し、そこにBI(BusinessIntelligence:ビジネス・インテリジェンス)を連動させるビックデータ解析基盤の整備が進められています。またより早くビジネスへ分析結果を生かすため解析基盤に高性能な人工知能(AI)が実装されるケースもみられるようになりました。
それに伴い、管理すべきデータも爆発的に増加がしていますが、ストレージに投資できる予算が増えているかというと必ずしもそうとは限りません。非構造化データの処理には大容量だけではなく、高速にデータを処理できる基盤が求められますが、従来の予算のままでは増大する非構造化データに対応する基盤を整備できないおそれが生じています。
セキュリティへの不安
非構造化データの増大は、多くの情報源からのデータが増えることを意味します。しかし、非構造化データはこれまでの情報システム由来のデータと違い、多種多様な情報源から流れ込んでくるため、セキュリティに不安のある情報源からも流れ込んでしまいます。

Nutanixでできること
ストレージサービス(ファイル・オブジェクト)でもシンプルな運用を実現
Nutanixは、単一のインターフェースでファイルサービスやオブジェクトサービスも提供します。いままで別々のベンダーの管理画面の乱立に悩まされていた運用も、同一のわかりやすいグラフィカルなGUIベースの運用でシンプルになります。また、処理性能をリバランス、スケールアウトさせるだけではなくスケールダウンさせることも可能で、データの利活用状況に応じた適切な運用を実現します。
また、ファイルシステムのクラウドバックアップ、パブリッククラウド上への展開にも対応し、こちらも単一UIでの運用が可能です。


Nutanixのストレージによる単一アーキテクチャーで、高パフォーマンスから大容量ストレージまでをカバー
Nutanixは、各ノードにNASヘッドの役割を果たす仮想マシンを配置し、Nutanixのもともと持っているADFS(Nutanix分散ファイルシステム)をストレージとして活用することでファイル・オブジェクトサービスを提供します。Nutanixはデータローカリティをはじめスケーラブルなファイルシステムを持っていますが、そのパフォーマンスをそのままファイル・オブジェクトストレージでも活用可能です。また、ライセンス体系もノードごとの課金ではなく容量ごとの課金形式で提供するなど、リーズナブルな価格体系を実現しています。
セキュリティ機能も充実
従来のNASではサードパーティーのツールに頼っていた監査やログ管理もNutanixは提供します。ウィルス対策も主要なウィルス対策ソフトとの連携に対応し、運用不可の高くなっていた原因の一つであるセキュリティ分野においてもシンプルな運用を実現します。

得られる効果
運用負荷の軽減:複雑な運用にはおさらば
Nutanixのシンプルなインターフェースでオンプレミス・クラウドの混在したハイブリッドなストレージ環境もシンプルに運用できます。もうストレージベンダー各社のコンソール画面を何枚も見て悩む運用からはおさらばです。
ストレージの乱立にさようなら
これまでの高パフォーマンス用、大容量用、アーカイブ取得用、汎用ファイルサーバー用、オブジェクト用とさまざまなベンダーのさまざまなストレージを導入してきた環境が、Nutanix一本でまとまります。各々の非効率な運用や都度毎の高額な増設費用にもおさらばです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?ここまでNutanixが提供するストレージサービスについて解説してまいりました。やっぱり使い慣れたNASがいい、オールフラッシュ専用機がいいとお考えのお客様、運用が大変ではありませんか?複雑な運用におさらばし本来やるべきことにフォーカスしたい今だからこそ、ストレージにもNutanixをご検討くださいませ。