Nutanix(ニュータニックス)
で実現するハイブリッドクラウド
安心・安全なオンプレミス環境に加えて、急激なリソース増減にも対応できるクラウドを合わせて利用するハイブリッドクラウドが注目を集めています。 Nutanix(ニュータニックス)では、オンプレミスの仮想化環境とパブリッククラウド環境を簡単に接続し、それらを一元管理できる機能を搭載しているため、御社のハイブリッドクラウド基盤に最適です。
ハイブリッドクラウドの進展に伴う課題
AWS,Azure,GCPを始め日本国内でパブリッククラウドが使われるようになり、クラウドへの理解は以前よりは進んできました。しかしながら、次のような問題が新たに起きています。
必ずしも安くならない、コスト計算が複雑
ユーザーのニーズにこたえるため、各クラウドベンダーが多様な料金体系(秒単位、トランザクション等さまざま)を準備し、うまく使えば安く使うことができるようになりました。しかしながら、その料金体系はけっしてわかりやすいものではなく、翌月になるまでどのくらい使っているのかわからないというケースが多く発生しています。


マルチクラウド併用による複雑化
各クラウド事業者によって、得意、不得意があるため、複数のクラウドを使い分けている場合が多いが、クラウドへの接続形式が各社それぞれ異なるため、ネットワーク構成が煩雑になっているケースが多く、構成管理が煩雑になり運用コストが結果的に上がってしまう等の弊害が起きております。
移行が難しい
クラウドへの移行はLift and Shift'(まず従来のアプリケーションのまま移行し、移行後最適な形に作り替える)にて進めるのが一般的ですが、移行したはいいものの、移行しきれずにそのまま(クラウドに最適化できないまま)が多発しています。
Nutanixでできること
最適なコスト管理を実現可能
NutanixはSaasサービスを活用することでクラウド上でのコスト管理(最適なインスタンス料金の算出や使っていないインスタンスの監視・シャットダウン)・オンプレでのコスト管理が可能です。さらにオーケストレーションツールと組み合わせることで、オンプレミスかクラウドか、VMあたりの料金が安い方を比較し、安価な環境にデプロイ/インスタンス移行・・・するといったようなことも可能です。

一つの画面でオンプレもパブリックも、マネージドも管理可能、障害予兆検知も実現!
Nutanixの特徴の一つであるシンプルさは管理対象がパブリッククラウドになっても変わりません。単一のUIでクラウドの管理や、Nutanixが内蔵しているPulse(障害の自動発報装置)のテレメトリーデータを活用した障害の予兆検知機能等、対象が広がってもオンプレミス同様のシンプルさを一貫して提供します。
無償の移行ツールを提供
移行が難しそうで心配、VMwareの仮想化移行の時に苦労した・・・というお客様のために、Moveと呼ばれる移行ツールを無償提供しております。VMwareからAHVへの自動変換等、従来の手作業マイグレーションと比較して効率的な移行を実現します。

得られる効果
最適なコストでクラウドを利用可能
オンプレミス、パブリッククラウド双方のメータリングを実施しているので 常に最適なコストで利用できます。またポリシー適用(各種コンプライアンス基準等)の監査も可能なので、お客様のポリシーに逸脱した使い方を防止することもシンプルに実現できます。
ハイブリッド・マルチクラウドをシンプルに運用
Nutanixのシンプルなインターフェースでオンプレミス・クラウドの混在したハイブリッドな環境もシンプルに運用できます。もうクラウド各社のコンソール画面を何枚も見て悩む運用からはおさらばです。
スムーズな移行を実現
移行ツールそのものにお金がかかるわけではない、また他のツールのように操作が複雑なものではないので、シンプルな移行が可能です。また 実際に試したい!という場合にはSTech Iで貸し出し環境をご提供いたしますので、十分な移行検証が可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでNutanixが提供するハイブリッドクラウドソリューションについて解説してまいりました。
一見難しそうと思われがちなハイブリッドクラウドの実装でずが、Nutanixであればオンプレミスと同じシンプルな操作で移行から運用までが可能です。
いまAWSの環境を作りたいんだけど・・・とご検討のお客様、ぜひオンプレミス側の基盤としてNutanixをご検討くださいませ。